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ファイナルファンタジーVIII

気が向いたので再プレイしてみた。
システムとかストーリーとか記憶からほぼ消えていた。
ジャンクションして能力を上げるのが基本システムだった。
能力を上げるには魔法をドローして装備しなければならない。
ジャンクションを忘れると、キャラがとんでもなく弱くなる。
また、レベルを上げると敵のレベルも上がってしまうので、レベルを上げても戦闘は楽にならない。

ドロー

最初から最強でいきたかったので、魔法は全て100個ドローするようにした。
ザコ敵と会ったら、とりあえずドローして魔法確認。
持っていない魔法の場合は、ドローにカーソルを合わせてボタン押しっぱなし。ある程度ダメージを受けると回復。
魔法が100個たまれば次の魔法に切り替え。
これらは、結構時間のかかる作業だ。1度で最大9個ずつしかドローできなくて、魔力が低いとドローできる個数も減る。
最大100個は多すぎかもしれない。50個ぐらいがよかったか。

終盤ではアレイズやケアルガをHPに装備させると一気に上がる。
スコールは力優先で、他のキャラは魔力優先にした。攻撃担当はスコールのみ。連続剣で倒せない敵はいない。
オメガウウェポンも連続剣の連続で軽々倒した。

GF

召喚獣という名前ではなくてGF(ガーディアンフォース)という名前になっている。
ジャンクションしてアビリティを覚えることができる。
ディアボロスのエンカウントなしを覚えればザコ敵に会わずに済む。
後半になればサボテンダーアイランドというところに行けて、そこで出現するサボテンダーから大量のアビリティポイントが得られる。一気に全アビリティを覚えさせることができる。

また、戦闘中に召喚してダメージを与えたりすることが出来るが、使わずに魔法と戦うで充分。
ラスボスまで一度も召喚しなかった。コマンド1つ分が減ってしまうので。
召喚のエフェクトがやたら長くて見飽きるかもしれないが、エフェクト中にボタンをタイミングよく押すと威力が増すというシステムもある。

武器

武器は買うものではなくて改造するもの。
改造するための材料を集めるのが大変である。
材料集めに効率的なのがカードからアイテムに変化させる方法。そのためにカードバトルをして集める必要がある。
カードのトレードルールをフルにすると、一度勝てば5枚のカードが手に入るのですぐ大量に集まる。

スコールの最強武器「ライオンハート」にするためにはカードだけでは不十分だったので敵を狩って集めることにした。
アダマンタイマイから「アダマンタイン」、エルノーイルから「エネルギー結晶体」、ドラゴンイゾルデから「竜の牙」を収集。
攻略情報がないとどの敵から取れるのかが分からないから大変であろう。
ライオンハートの最強技である「エンドオブハート」は強すぎる。9999ダメージが20回程。倒せない敵はいない。

キャラ

ほとんどのメンバーはSeedである。(リノア以外)
SeeDの学園長はシドなんだけど、これってシャレなのか?
中盤でキャラの生い立ちや、昔話が出てきて、そこで皆の関係が明らかになる。

昔、みんなは孤児で、ママ先生のところで暮らしていた。アーヴァイン、セルフィ、ゼル、キスティス、サイファー、そしてスコール。
そのママ先生が今では魔女となっている。そしてシドの奥さんはその魔女である。

また、ラグナたちのシーンがところどころに入る。
そこに小さなエルオーネが出てきて、そのエルオーネはスコールの姉であった。

このゲームのテーマは愛ということだったが、
・ママ先生と子供たちとの愛
・ラグナのエルオーネに対する愛
・雷神、風神のサイファーへの思いやり
・ラグナ、ウォード、キロスの絆
・シドと魔女、ラグナとレイン、スコールとリノアの愛
といったものか。
やはりラグナ編のところが心が温まるものがある。流れる音楽も素晴らしい。
エンディングでもラグナが登場して、レインに指輪をはめるシーンと、レインの墓参りに来るシーンがあった。そこには大きくなったエルオーネが。

シュミ族

シュミ族の村のサブイベントで、像の材料である石を村の中から探すというものがある。
各石は村の至るところにあり、その中の水の石は、池の石ではなくて民家の台所にある石だったのだ。
それが正解なのだが、これら集めた石は必要ないものだと分かる。
シュミ族は自分たちを知ってもらうために、村の中を見て欲しかっただけなのだ。水の石は民家を見てもらうため。

また、像完成イベントもあり、協力した褒美として、長老が大きな手を見せてくれる。
シュミ族の名前の意味は、「趣味」の族。

ラストダンジョン

ラストダンジョンのアルティメシア城は非常によく出来ている。バイオハザードに出てくる洋館のような仕掛けがたくさんある。
最初、アイテムや魔法といった能力が全て封印されており、守っているものを倒して封印をといていかなければならない。
その敵は見つかりにくいところに隠れており、仕掛けを解かないと発見できないところもある。
絵画が並んでる部屋では、各絵画のタイトルに注目し、そこから暗号を解読することによって敵を発見することができる。
また、ダッシュして橋の上を歩いたら、そこにあった鍵が落ちたりと、凝った仕組みになっている。
パイプオルガンはどういう仕掛けかと思ったが、ただ全音同時に鳴らせばいいだけであった。
パーティを切り替えて、天秤の片方には体重が重いキャラ、片方には軽いキャラを乗せて、 移動させたりとラストダンジョンだけに登場する仕掛けがたくさんある。
エンカウントなしのアビリティを装備しているとザコ敵に会わずに済むので謎解きに集中できる。

ここに登場する隠れボスのオメガウェポンはラスボスより強いのだが、攻略法を覚えれば楽。
テラブレイクはぼうぎょすればダメージ0で耐えることが出来るので、一人はずっとぼうぎょしてれば全滅は防げる。
スコールをオーラにして何度も連続剣を浴びせ、とどめはエンドオブハート。FFの技の中では一番かっこいいと思う。こういう連続技は「バシバシ」と呼ぶらしい?