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ファイナルファンタジーX
まだ未プレイだったのでやってみようと購入。
10と10-2がセットになったもの「ファイナルファンタジーX/X−2 ULTIMATE BOX \5,600」を購入した。
CTB
今回は戦闘が凄く良く出来ていた。
ATB(アクティブタイムバトル)ではなくてCTB(カウントタイムバトル)という形式を採用している。
CTBとは、キャラの素早さの順にターンが回ってきて、コマンドを選んでいる間は時間が停止しているというもの。
これはタクティクスオウガといったシミュレーションゲームに見られる形式だ。
また、各キャラのターンがどういう順で回ってくるかが、一覧になって見れる。これには敵も含まれている。
これによって、ゆっくり考えて戦術を練る事が出来る。
過去のFFシリーズのATBでは、戦術を練るために自分のターンになるとすぐポーズを押すという事をやっていて忙しかった。
また、キャラの入れ替えも戦闘中にできるようになっていて、入れ替えた直後に行動できるようになっている。
だから、空中にいる敵に出会った時、魔法に弱い敵に出会ったときなど、それらの弱点をつけるキャラに入れ替えて攻撃する、というのが基本戦術である。
召喚魔法
召喚魔法が強い。
呼び出した後、キャラ同様コマンドを入力して戦えるようになっている。
また、オーバードライブして必殺技も使うことができる。
大抵のボス戦は召喚魔法を使えば負けない。
ボス戦に入る前に、ザコ敵とのバトルで予め召喚獣のオーバードライブゲージをマックスにしておく。
そしてボス戦でオーバードライブ技を発動して大ダメージを与える。
オーバードライブ技を使った後はしばらく動けないので、ボスの攻撃を連続で受けて死ぬ。
でもその後、また違う召喚獣を呼び出して再びオーバードライブ技で大ダメージ、というのを繰り返せば倒せる。
毒
毒ダメージが大きい。HPの1/4を削るようになっている。
だからバイオは有力な魔法である。HPの大きい敵に使えば効果がある。
また、味方を毒にさせてオーバードライブゲージをためるという方法がある。
イベント
イベントがやたら多い。
主人公がちょっと移動してはイベントが発生して、しばらく会話。
動けるようになったと思って、ちょっと移動してはまたイベント発生して、そのへんはうんざりした。
FFはストーリー重視指向になっていて、ユーザーもそれに期待しているからか。
自分はゲーム性重視指向だからストーリーはどうでもよい。
イベントスキップしようと思ってスタートボタンを押すとポーズになってしまった。
スフィア盤
今回はレベルはなくて、能力を上げるにはスフィア盤のスフィアを発動しなければならない。
HPを上げるスフィア、攻撃力を上げるスフィア、魔法を覚えるスフィアなどいろいろ種類がある。
どれを上げるかによって各キャラの個性が出そうなのだが、
各キャラが通ることのできるスフィア盤のルートというのがあって、それがほぼ一本道なのである。
ということは、レベルアップで能力が上がっていくのと全く変わらないということに。
後半でやっとルートが分岐するのだが、その頃は最終ボスを倒せる頃だ。
スフィア盤システムはただの骨折り作業かもしれない。発動するときは少し気持ちいいけど。
一番苦戦した敵
一番強い敵は、おそらくモンスター訓練所に出てくる「すべてを超えし者」(HPは一千万)だけど、
そいつと戦う頃はこっちも最強レベルに達しているので倒すのは苦労しない。
一番苦戦したのは、最終ボスである。何度も全滅した。
そのボスの通常攻撃で全員大ダメージをくらう。生き残るのは一人くらい。
また、キャラが粉々にされて戦闘から離脱する事もある。そうなればもうどうしようもない。リセット。
例の召喚魔法のオーバードライブ技ラッシュで何とか追い詰めたとおもったら、やはりここは最終ボス。第二形態がありましたか。
もう続かない。もうだめじゃ。
その後、レベルアップを繰り返していろいろ技を覚えた。
ユウナはホーリーを覚え、ルールーはフレアを覚え、そしてティーダはクイックトリックを覚えた。
このゲームは素早さが一番大事である。
通常は攻撃に3の行動コストがかかるが、クイックトリックという技では1しかかからない。
つまりクイックトリックは、通常攻撃を3回出来るのと同じなのだ。乱れ打ちもどき。
この技を他のキャラも使えれば。大幅戦力アップだ。
そこで今まで全く使わなかったテレポスフィアを発動させて、クイックトリックをアーロンに覚えさせた。
その状態で挑んで、何とか追い詰めたと思ったら、必殺技を放たれて全員即死。その頃は死んだ後生き返るリレイズさえも覚えていない。
作戦を大いに練った。
このボスは主人公の特殊技で1ターンの動きを防ぐことができ、それが2回できる。
それを最初にやってしまっていたから後半苦戦したので、後半に使うことにして必殺技が来る前に一気に潰す作戦にした。
また、必殺技で耐える方法を思いついた。それは防御。
防御して耐えることができれば、その後回復アイテムを使って即回復。魔法よりもアイテムのほうが早くターンが回ってくる。
その方法でいった。
最初に味方全員にヘイスト、敵全員にスロウ。
クイックトリック連発で第二形態まで追い詰めた。
第二形態でそろそろ必殺技が来る頃に、ティーダの特殊技を発動して動きをとめる。
クイックトリック連発。そしてまた相手のターンになる頃に特殊技で最後の動き封じ。
そしてまたクイックトリック連発で倒せた。必殺技が来る前に倒せてしまった。
歴代のFFで一番苦戦したラスボスであった。
クリア後から本番
ラスボスを倒してからが面白い。
ここから攻略本や攻略サイトを見るのを解禁。
隠し召喚獣を手に入れたり、隠しマップへ行ったり、各地域のモンスターを捕獲して訓練所のオリジナルモンスターに挑んだり、簡単無限レベルアップしたり。
簡単レベルアップで最強レベルにして敵なしかと思ったら、オメガ遺跡のモルボルグレートにやられた。不意打ちの臭い息は反則だ。
それを防ぐために、さきがけのアビリティを全員の武器につけた。さきがけでリレイズさえできればこっちのもの。混乱して死んで生き返った後に正常行動できる。
アルベド語辞書集めにいったが、もう回収できないところがあってそれらは全部取っていなかった。
でも他のは全部集めて、アルベド語の会話をきくと何とか解読できた。覚えてない言葉は濁点系だったので解読しやすかった。
各地域のモンスターを10体捕獲は結構大変だった。
一番最後に捕獲したのはトンベリ。やつはなかなか出なかった。どうやら広い部屋でしか出なかったらしい。
そしてダメージ限界突破の能力を得るために七曜の武器集め。
ティーダ…チョコボレース対決で0秒を切らないといけない。運にも左右されるので正攻法はやめて裏技使用。
ワッカ…ブリッツボールは全くやっていないのでもういいや。ワッカの武器だけダークマターで改造。
キマリ…蝶々集め。なかなかコーナリングがむずい。これはレースゲームか。
リュック…サボテンダーの里。こんなん攻略情報がないと探すの大変やろな。
ルールー…雷200回避けなんてやってられるか。
アーロン…モンスター制覇。ミニゲームはないので楽に取れる。
ユウナ…召喚獣制覇。上記同様。
また防具改造で、オートヘイスト、オートフェニックスをつけて装備。
この最強装備で、オリジナルモンスターに挑んだら、どのモンスターも楽勝。
「すべてを超えし者」も苦戦することなく倒した。倒すと自分が「すべてを超えし者」を名乗れるようになった。