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PS2版 ドラゴンクエスト5

すごろく場

すごろく場! こいつのためにどれだけ泣き、どれだけ怒り、どれだけ時間を費やしたか!
謎のすごろく場をクリアした時の達成感、開放感は言い表せない。
100回以上リトライして遂にクリア。
ゴール直前で「ざんねん!ふりだしに もどる!」 「うわっ! 落とし穴だっ!」と何度味わったことか。
お風呂上りにサッパリした状態で、落とし穴に落ちると「あー落ちちゃったか」とまだ笑える。
それから粘り続け眠い時になって、ゴール直前で振り出しに戻された時は、もう疑問文になっている。「なんでなん?」と。

このすごろく場は間違っている!
ゲームは楽しむためにあるのにユーザーをイライラさせてどうするんだ!
きっと同じ思いをしている人は何人もいるだろう。

でもこういう運だけに左右されるものは、成功すると逆にすごく嬉しいものかもしれない。
カジノのルーレットで全財産をかけて当たったときの喜びみたいなものだろう。

このすごろく場で総プレイ時間の1/3以上を占めたようだ。15時間程。

エスターク

すごろく場をクリアした後は、見つけていない名産品を集めはじめ、後は闇のトロフィだけとなり、 エスターク15ターン以内撃破を目指すことになった。すごろく場と違ってこういうのは楽しみ。
そして、スライムベホマズンを仲間にするために天空の塔で100回ほど戦闘し、その時にゴーレムも一緒に仲間に。
それからエビルマウンテン周辺でギガンテスを仲間にするために同様に100回ほど戦闘。
仲間になるかどうかも運次第なので、やはりすごろく場同様成功すると嬉しいものがある。
巷では2人目、3人目を仲間にするために1000回以上戦闘をしている人たちがいるがすごい根性だ。

んで、隠しダンジョンでレベル上げ。
メタルキングが出てきた時にパルプンテを使って、メタルスライムにさせてしまった事が何度かあった。
パトリシアが蹴ってくれると30ダメージ近く与えられて一発。
キラーピアス攻撃もよくダメージを与えられるので有力だった。

ギガンテスをレベル6(経験値45万)にするのを目標にしてエスタークに挑むことにした。
ギガンテスはレベルが上がるとステータスが滅茶苦茶上がるが、次のレベルになるまでの経験値が莫大。
レベル7にするまでの経験値が350万。

そしてあっという間にレベル6となった。すごろく場とは違う。
主人公、スライムベホマズン、ギガンテス、ゴーレムの4人を主戦力にしてエスタークに挑み、 意外にも二回目のチャレンジで14ターン撃破を達成。(一回目は武器と呪文によるダメージ調査) 闇のトロフィをゲットして名産品コンプリート。

これで終わることにした。仲間モンスター全員集めたりレベル99にするのはもっと若い頃に。

会話システム

今回のPS2版では仲間と話せるシステムがあり、これが楽かった。
町の人と何か話した後に、仲間に話すとそれに対応した会話をするのだ!

思い出に残る会話が、どこかの町で家族の事を語る人がいて、その時にヘンリーに話しかけると、 子供の頃は奴隷だったりして家族を余り味わったことがなかったな。親父も死んでしまったし。 でも、オレが家庭を持てば家族というものを味わえるかもな、 なんて事を言っていた。
あと、山奥の村の温泉で、入浴してる女の子に話しかけると「あなたエッチな気持ちで温泉に来たの?」と聞かれ、 「はい」と答えてビアンカに話しかけると「はあ。はるも大人になったわね〜…」と。

家庭

妻にはフローラを選んだ。
ベホイミ使えるし、イオナズン覚えるし、アイテムが貰えたりいい事尽くし。
選ぶ基準は性格でも顔でもなく戦力。ドラクエに情を求めてはいけない。
しあわせの帽子を装備してベホイミ使い放題で役立った。

息子の名前は「たいよう」にした。太陽の子供となるのだ!
娘の名前はちと考えた挙句、自分がもし女に生まれていたらこの名前だった、という名前にした。

プログラム的不都合

まんたんコマンドのAIはだめだ。
ベホマのほうが得なのに無駄にホイミ何回もやったり、同じ人物が唱えすぎたり。
唱える人物優先などの設定項目があればいいと思った。

メガザルロックがメガザル唱えると画面が少し止まって処理落ちする。
モデルデータをロードし直しているのだろうか。

あと、モシャスを唱える敵(ジェリーマン)が、人間には変身しない。
人間の戦闘時のモデルの用意がないからであろう。

エスタークの演出が不足。
SFC版では会話のところで、起き上がった時のエスタークのセリフはスローで、 「倒しにきたのか?」で「はい」と選択するとセリフの速度が上がって、迫力あったのにPS2版では速度が一定。
登場シーンもSFC版では下からゴゴゴゴという登場だったのに、PS2版ではそのままの状態で登場。

でもブオーンの登場シーンはかなり良かった。でかすぎ。

キャプチャ

今回はゲーム開始時から最後までビデオキャプチャしながら進めていった。
これでいつでも見所のシーンが見れる。ハードウェアエンコードなので動作が軽い軽い。
HDDの容量がすぐ減っていくので、適度なところでDivXエンコ。ビットレートは1000kbpsで十分。 そしてエンコ済みのファイルを削除。
がしかし、まだエンコが済んでいないファイルを削除してしまうミスを犯してしまった。
そのシーンは、フローラが誘拐されてから、主人公が石になって子供達に助けられるところまで。
うーん、時代ジャンプする名シーンなのに不覚。

すごろく場のデータは同じ事の繰り返しなので、ゴールシーンだけ取り出した。
全ファイルで13.8GB。DVD4枚に収まる。

感想

リメイクになって大きく変わったのは、戦闘に参加できる仲間が4人になったこと。
これはよかった。これで娘や妻の出番も増えた。
あと仲間モンスターの種類が増えた事。
でも、新しいモンスターであまり使える奴はいなかった。結局、頼りのスライムナイト大活躍。他は人間。
隠し仲間のプチタークやプオーンも、最初は弱すぎ。育てるの時間かかりすぎる。
強くなった頃はエスタークも余裕で倒せてる頃だ。意味なし。

スライムレースについて。
手持ちのスライムを出場させれるというのを聞いて、スライムをずっと仲間にして育てあげた。
が、あろうことか、スライムレースに出して勝っても貰えるのはコインだけ。その頃はコインは不必要。
景品がもらえるスライム格闘場と錯覚していた。ラストダンジョンまで一緒だったというのに。
それでスラリンはモンスターじいさん行き。

カジノ船で結婚式を挙げられたのは面白かった。
まさか全員をルーラで連れて行くとは。便利屋主人公だ。


次は6のリメイクか?
ドラクエでお馴染みだった夜がなくなっていたので、また夜をつけてほしいのだがどうなるのだろう。
ベストドレッサーコンテストが面白かったので、もっとバリエーションを増やしてほしいところ。
当時はどの組み合わせで高得点が狙えるのかいろいろ悩んだものだ。バニーガールの装備は思いついた。